2012年07月24日
BW-15 メカボ調整 準備編
デジカメは久々に使うのに説明書も読んでません。。
なかなか綺麗に撮れませんが慣れてくるまでご辛抱ください(;´Д`)
まずは純正パーツで使えそうなものの選別
ハイスピギアを使う為の加工をしていきます。
開封した際の印象はとても綺麗なメカボだな♪ってテンション上がりました。
グリスは少し山盛りの箇所がありますが、ギアはどうせ交換ですので問題なし。
メカボにはあまり付着してありませんでしたので拭き取るだけで今回はよさそうです。
まずは初速やサイクルに影響のある給排気系をチェックします。
シリンダーはバレル長に合わせた加速シリンダーです。
ノズルなどもデチューンされてませんので綺麗です。
純正のピストンを手で動かしてもきちんと気密が取れてました。
これが普通なんですけど、中華ばかり弄っているとこれだけで感動しちゃいますw
次はピストンを細かく見ていきます。
シンプルな15枚歯だなと思って見ていると
軽量化加工がしてありました。
今回はそこまでのサイクルUPを狙ってるわけではありませんので
全金属歯は必要ないかなと思うのでケツだけ削ってあげて使ってみようと思います。
準備しておいたSHSピストンは次回に回します。
今回は使いませんが、一応ギアも載せておきます。
セクターチップ搭載のノーマル比ギアです。
透明なグリスがたっぷり塗られています。。
手で回してみましたけど、シム調整がそこそこだったのでギア鳴りしますけど
精度は悪くない感じでした。
ご存知だと思いますが、強化メカボタイプだとSHS製ハイスピギアはそのままだと使えません。
肉盛り部分などがスパーに干渉するのです。
よってハイサイカスタムを施す際は削る必要が出てきます。
金工やすりで気合でもいいのですけど、めんどくさいのでリューターでやります。
削っては当りをチェックしの繰り返しをする事数回
写真位削ってやっと回るようになってきました。
そしてもう1箇所
ここもスパーが干渉しますので削ります。
同様に当りをチェックしながらコツコツ削っていきます。
この作業をしないとシム調整してもギア鳴りがやまない事になりますので
堅実にこなします。
写真くらい削ったら後は仕上げて終了です。
次はスパーを基準にしてシム調整をしていきます。
今回はほぼ一発で決まったのでガッツポーズですw
ちなみに今回は
スパーが下0.2上0.3
セクター下0.6
ベベル下0.2上0.3でした。
次回配線を引き直して、その他のパーツを組み込んでいきます。
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メカボを削る場合、金属用のメタル歯を使った方が良いですよ。
砥石タイプの歯の粉は、非常に粒度が小さいので簡単にベアリング等の隙間にはいり、砥石の粉なのでコンパウンドと同じようにベアリング等の接触パーツの摩耗を早めます。
しかも、少しぐらい洗ったぐらでは除去出来ないので、厄介者ですよ(- -;)。
アドバイスありがとうございます!
今度ホームセンターでパーツ補充しておきます。